絵本は思い出の場所

子どもたちに読み聞かせた絵本のことなど

かようびのよる

 今日の3冊目「かようびのよる」

かようびのよる

かようびのよる

 

 なぜか文章のことを書いてしまっている今日。締めは文章のない絵本では有名な部類のものなんじゃないかなって思う、「かようびのよる」。

ちなみにこれもあーちゃんセレクト。しっかりした読み聞かせができなかったのに、締めにこの本っていうのは、親の気持ちを覗き見しているなって思うのですが。

もともとあーちゃんはそういうタイプの子なのですが、何人かのお母さんに聞いてみても子どもって親の何かを敏感に感知しているとしか思えない、偶然をしでかすみたいですね。

さて、「かようびのよる」は、子どもが生まれる前から大好きだった本で、うちの母からすると初孫になる、なーにはじめて買ってあげた本でもあります。

しかし、なーがこれを読んだ後の感想は、「かえるはよるになるととべるんだね」っていう、目から鱗がポロポロと落ちるような一言。蛙は跳ねるが飛べやしないってことを常識として知っているから、かようびのよるっていう限定された時間のみ、蛙が飛行能力を持つって素敵なファンタジーって思えるわけで、常識なんていう不自由なものを持ち合わせていない子どもからすると、すべてはその通りって感じなんだよなあって思いました。

ちーちゃんとあーちゃんは、私が補足しながらページをめくっていくのに合わせて、あーだこーだと話をしていました。