ごあいさつごあいさつ
今日の2冊目「ごあいさつごあいさつ」
図書館でちーちゃん用の貸し出しカードを作りました。もうすぐ一年生になるので、その節目にというか、「これからたくさん本を読もうね」という意識づけというか、自分の意思表示というか。
そうしたら、図書館の方でも子どもに読書の習慣づけをする試みとして「読書通帳」というものを用意していて、ちーちゃんにくださいました。
これは、本を貸し出した後、専用の機械に銀行通帳のような冊子を通すと貸し出した本が記録されるというもので、中学生卒業まで利用できるとのこと。この取り組みには大変感動しました。
ちーちゃんセレクトの「ごあいさつごあいさつ」もちゃんと通帳に記載されました。絵本はとても奔放なタッチで描けれている絵が特徴的な本で、ごあいさつごあいさつの名の通り、挨拶をすることで広がる繋がりについて書かれており、楽しんで見て、聞いてくれていました。
せかいのひとびと
今日の1冊目「せかいのひとびと」
今日は、ちーちゃんの振替休日でした。日曜日の展覧会、そしてバザーがあったので、有給休暇をいただいて、2人でデートな1日を満喫しました。
公園に行ったり、約束していたおもちゃを買いに近くのトイザらスへいったりする中で、一緒に図書館へも行きました。
図書館での出来事。ほんの一年前は私が本を探すのに夢中になっている間、はぐれてしまうと泣きながら私を探していたちーちゃんでしたが、今日は、驚くほど違っていました。いつもの如く、書架に夢中になっていた私のそばから居なくなったちーちゃん(すいません、本当はちーちゃんを置き去りにした私)に気づき、いつものように泣いているだろうと図書館中を探して回りました。ちーちゃんはいつも私が大人用の本棚の列にいると思ってその辺りさまよっていたので、私も必死になって探したのですが、今日、ちーちゃんが居たのは子供用の絵本コーナーでした。それも、自分で読みたい本を探していて、私が居なくなったことを意にも介さずという感じで、絵本に見入っていました。
なんだか私だけが取り残されたような気分というか、子どもの成長の速さを改めてさいにんしきしたというか。見つけたとき、床に座って、絵本をめくっている姿にちょっと感動しました。
と、絵本の読み聞かせ話から逸れましたが、「せかいのひとびと」。
読み聞かせるには少々難ありで、途中でやめてしまいました。ちーちゃんが最近、いろいろなことに興味を持っているのでチョイスしたのですが、図鑑的な内容のこの本には興味を持ってくれませんでした。
かようびのよる
今日の3冊目「かようびのよる」
- 作者: デヴィッドウィーズナー,David Wiesner,当麻ゆか
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2000/05
- メディア: 大型本
- 購入: 1人 クリック: 12回
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なぜか文章のことを書いてしまっている今日。締めは文章のない絵本では有名な部類のものなんじゃないかなって思う、「かようびのよる」。
ちなみにこれもあーちゃんセレクト。しっかりした読み聞かせができなかったのに、締めにこの本っていうのは、親の気持ちを覗き見しているなって思うのですが。
もともとあーちゃんはそういうタイプの子なのですが、何人かのお母さんに聞いてみても子どもって親の何かを敏感に感知しているとしか思えない、偶然をしでかすみたいですね。
さて、「かようびのよる」は、子どもが生まれる前から大好きだった本で、うちの母からすると初孫になる、なーにはじめて買ってあげた本でもあります。
しかし、なーがこれを読んだ後の感想は、「かえるはよるになるととべるんだね」っていう、目から鱗がポロポロと落ちるような一言。蛙は跳ねるが飛べやしないってことを常識として知っているから、かようびのよるっていう限定された時間のみ、蛙が飛行能力を持つって素敵なファンタジーって思えるわけで、常識なんていう不自由なものを持ち合わせていない子どもからすると、すべてはその通りって感じなんだよなあって思いました。
ちーちゃんとあーちゃんは、私が補足しながらページをめくっていくのに合わせて、あーだこーだと話をしていました。
あきのはやしであそぼう!
今日の2冊目「チャイルドブックジュニア2014年11月号あきのはやしであそうぼう!」
読んでいる絵本は、私とちーちゃんとあーちゃんがそれぞれ1冊ずつ選んでいます。もちろん、お布団に入る時間が遅くなったら私が3冊をチョイスしますが。
これはあーちゃんセレクト。幼稚園から貰うやつです。年齢と発行年度にズレがあるのは、いとこから貰う本の中にでも紛れていたからでしょう。
こういう本もあまり良い文章が書かれてはいませんね。読んでいて、ちゃんと子どもたちに伝わっているか不安になります。セリフと地の文のバランスが悪いことが多いんです。
けど、絵本って名前の通り、絵の本なわけですから、絵でしっかり感じ取っているんですかね、子どもたちは。
私も幼稚園の頃にこの手の本をたくさん貰ったのを覚えています。特に覚えているのは貰った本を並べると背表紙が一つの絵になっていたことです。それぞれの本の内容は覚えていないけど。あ、確か、最後のページにテレビ放映される前のアンパンマンが掲載されていた気がする。
みつけて‼︎ジュエルペット
今日の1冊目「みつけて‼︎ジュエルペット」
今日は、ちーちゃんの通っている園でバザーがありました。ご家庭から出品されたたくさんの品物の中から、 ちーちゃんが見つけてきた探し絵絵本。ミッケみたいな感じで楽しむ本。売れ残りで10円。
この本に限らないけど、未熟な文章を声に出すと、とても読みづらい上に、とても不安になる。
良い文章というものには、安定感とでも言いたいような、読んでいて落ち着いた気分になる調子がある。
こういう本は好きじゃないけど、子どもが楽しんでいる本をむげに否定するのもどうかなって思うんですよね。
三びきのこぶた
今日の3冊目「三びきのこぶた」
有名な民話とか昔話って、いろんなアレンジのものがありますね。特に教訓めいていたりするものが多くて、幼い頃から慣れ親しんだ「三びきのこぶた」も自分にとっては、「手を抜いて仕事をするヤツは碌な目に遭わない」みたいなストーリーになっていました。
今日、読んだこの三びきのこぶたは、ちょっと違う感じでした。
「三びきのこぶた」とはいうものの、話のメインは、「三びき目のこぶた」。タイトルも変えたほうがいいんじゃないのかなって思いました。けど、起承転結とか三幕物の構成に慣れている大人である私たちは違和感を感じる(意識側で法則に当て嵌めようと無意識のうちにしてしまっている)のであって、どうでも良いのですよね、そういうのは。
現にちーちゃんもあーちゃんも静かにじっと絵本に魅入っていました。「ねこのピート」で散々騒いだ後なのに。
絵が大変魅力的な絵本でした。
ねこのピート だいすきなしろいくつ
今日の2冊目「ねこのピート だいすきなしろいくつ」
ちーちゃんが幼稚園で読んだとかで、買ってきた絵本。ねこのピートはポジティブなロックンローラーで、何があっても「イカしている!」って、歌をうたって前へと進む。
ピートが歌うたびにちーちゃんもあーちゃんも布団の上を歌いながら跳ね回るものだから、読み聞かせなんだか良く分からなくなる。
けれど、読み聞かせのポイントは、絵本の世界に入り込むってことだから、これもまたあり。読んで聞かせるだけが読み聞かせじゃない。って、変な言い回しだ。
絵本の最後には歌詞と一緒にギターのコード進行も載っているので、ギターを弾いて一緒に歌っちゃいました。