絵本は思い出の場所

子どもたちに読み聞かせた絵本のことなど

ティモシーとサラのとりかえっこ

 今日の1冊「ティモシーとサラのとりかえっこ」

 本日は、バレンタインデー。ちーちゃんは、あの子にもこの子にもとチョコを作って持って行きました。けれど、帰ってくると悲しい顔をして、「いっぱいあげたのに、ひとつしかもらえなかったよ」と拗ねていました。昨年はみんなが配りあっていたのに、今年は好きな子と約束をした仲良し同士で渡し合ったらしいんです。好きな男の子とかバレンタインデーの意味とか話していたんですが、ちーちゃんには理解できていなくて、周りのみんなはちょっと成長していたっていう話だったんだなって思いました。

こういうことをなんとなく伝えるのも絵本の力なのかも知れないって思いました。物語での出来事に憧れて行動したり、物語の登場人物から学んだりってありますよね。

と、そんなことがあった今日は、いろいろあっって、寝るのが遅くなったので、1冊だけ。

昨日に続き、あーちゃんセレクト。この本はとても楽しい。双子であることってなんとなく羨ましいし、それで立場をとりかえっこすることで起こるだろうハプニングに期待しながら読み進めるのは自分たちもいたずらをしているようで愉快です。

疲れて眠そうだったちーちゃんも途中から身を起こして一緒に聞き始めました。